仕事効率化

スマホの音声入力でサクサク文章作成!

2020年12月4日

こんにちは。

matworks(ツイッター:@matworks)です。

今日は、音声入力による文章作成について書きたいと思います。

音声入力が実用的になってきた

野口悠紀雄さんの著書「話すだけで書ける究極の文章法」(講談社)にも詳しく書いてありますが、最近は音声による文章入力がかなり実用的になってきています。

以前は音声入力した後に修正する手間が割とあった気がしますが、最近は修正する部分はかなり少なくなってきています。

実際にこの文章もすべて音声入力で作っていますが、修正する部分は数カ所でかなり少ないです。

どうしても固有名詞は認識しにくいため、後で修正が必要ですが、一般的な文章であればかなり正確に認識してくれます。

iPhone標準でも音声入力機能が付いています。

音声入力専用のアプリも色々出ているようですが、このiPhone標準のメモアプリでの音声入力でもかなり高性能です。

 

音声入力のメリット

音声入力の良いところは、

1 .手でキーボードを打つ手間がない

2.iPhoneだけで大量の文章が入力できる

3.ベッドに寝転がっていても文章入力ができる

4.喋るスピードで音声入力ができる

5.書き始めるためのハードルが下がる

といった点です。

1つずつ見ていきましょう。

1 .手でキーボードを打つ手間がない

手でキーボードを打つのは、簡単にできているようで意外と手間がかかります。

私も長年パソコンのキーボードはブラインドタッチで打っていますが、やはり長時間文章入力し続けると、多少疲れが出てきます。

音声入力であれば、ほぼ口しか動かさなくて済むので、余計な労力がかかりません。

「手ぐらい動かせよ」と言われそうですが、ブログを書き続けていくためには、このちょっとした労力の差が積み重なると大きいと思います。

2.iPhoneだけで大量の文章が入力できる

実は、この記事もiPhoneですべて音声入力だけで作っています。

ちょっとした空き時間にブログなど文章を書こうとすると、キーボードをしっかり置いて打てる状況ではない時もあります。

例えば車の中です。

車内でキーボードを使うためには膝上で打つことが多いと思いますが、膝上で打つと、肘が車のアームレストに当たったりドアに当たったりして、結構打ちづらいと思います。

そんな時、音声入力なら手の動きがほとんどないため、入力しにくさを感じることなくどんどん入力することができます

3.ベッドに寝転がっていても文章入力ができる

音声入力だとキーボードで打つ時のように、姿勢に制限がありません

声が出せる姿勢であれば入力ができるわけです。

ベッドに寝転がっていても文章が書けるわけです。

ずっと座り続けてキーボードで打つよりも、文章作成のための疲労感ははるかに軽減されます。

疲労感の軽減は、長時間・大量に文章を作る上で重要な要素です。

4.喋るスピードで音声入力ができる

音声入力は、キーボードで打つよりも入力速度が速い点もメリットです。

最近の音声入力では、普通に話す時のスピードで入力しても、かなり正確に認識してくれます。

ゆっくり喋るよりも、むしろスピードが速い方が前後の文脈から変換の精度が高い気がします。

速く入力できるという事は、同じ時間内でキーボードよりも大量に文章を作成することができるということです。

初めに紹介した野口悠紀雄さんの著書「話すだけで書ける究極の文章法」(講談社)でも述べられていますが、音声入力するようになって入力速度が格段に速くなると、自分の思考速度と入力速度の差が少なくなるため、しっかり思考できないという事が明確になります。

キーボード入力の時は、「考えながら打つ」といったスピード感ですが、音声入力だと考えたことを即文字にできるため、思考が止まると入力も止まってしまい、キーボード入力の時よりも「考えが止まっている」ことが明確に認識できるようになります。

この感覚は私もかなり感じました。

 

5.書き始めるためのハードルが下がる

音声入力は、文章を書き始めるハードルが下がります

キーボードで入力する場合、まずは入力しやすい場所に移動して、体勢を整えて、バッグからパソコンを取り出して、起動して、など、入力を開始するまでにかなりの手順が必要です。

手順が増えると、その分ハードルが上がります。

スマホの音声入力なら、スマホを立ち上げてメモアプリを立ち上げれば、即入力できます。

この「即入力できる」という感覚があることで、ちょっとした空き時間にちょこちょこ入力していくことができます。

 

デメリットもある

ここまで、音声入力についてメリットをあげてきましたが、デメリットもあります。

最大のデメリットは、「他の人がいる場所では入力しにくい」という点です。

喋りながら入力しますので、他の人がいれば内容が丸聞こえになってしまいます。

他の人にあまり知られたくない内容であれば人前では入力できませんね。

また、スマホに向かって喋り続けますので、周りの人から見ると不思議がられるかもしれません。

 

なので、スマホでの音声入力は、自宅や車の中であれば、その効果を最大限に発揮できます

 

以上、音声入力で文章を作成するメリットについて書いてみました。

普段、文章を作る機会が多い方は、ぜひ音声入力を試してみて下さい!

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