経営

カーネル・サンダースの人生から学べること

こんにちは!
今日は、ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースさんの成功話から得られる教訓についてお伝えしたいと思います。


みなさん、ケンタッキーフライドチキンはご存じですよね?私はあのスパイスが効いたチキンが大好きです。


有名なチェーン店なので、さも簡単に成功しているかのように見えますが、実はその成功の裏にはものすごい困難があったのです。


ちなみに、カーネルというのは本名ではありません。ケンタッキー州に貢献した人に与えられる「ケンタッキー・カーネル」という名誉称号です。


サンダースの父親はサンダースが6歳の時に亡くなり、サンダースは10歳から農場に働きに出ます。
学校は14歳で退学し、それからは農場、市電の車掌、鉄道のボイラー係、保険の外交員など、40以上の職を経験しました。


そんなサンダースは、知り合いの石油会社の支配人から勧められてガソリンスタンドの経営を始めます。しかしそのガソリンスタンドは大恐慌の影響により倒産


その後、今度はシェル石油から再びガソリンスタンドの経営を勧められ、経営を始めます。
その時、ガソリンスタンドの敷地内にカフェレストランを建てました。このレストランが大好評となり、ケンタッキー州知事から「ケンタッキー・カーネル」の称号を贈られました。


しかしその後、このレストランが火事で全焼してしまったのです。


サンダースはこの火事にもくじけず、51歳の時に再びレストランだけで経営をスタートさせました。
しかしまた災難がありました。サンダースのレストランがある国道を迂回する高速道路が開通し、車通りが少なくなり、お客がほとんど入らなくなってしまったのです。


サンダースはまたお店を手放すことになりました。お店を売ったお金はほとんど残りませんでしたが、ここでもサンダースはくじけず、今度はフライドチキンをワゴン車に積んでアメリカ中のレストランに営業に回りました。


その後、サンダースの粘り強い地道な営業活動によりフライドチキンのフランチャイズ化が成功しました。


65歳でレストランを手放してからがサンダースの成功の始まりでした。74歳の時には600店舗を超えるフランチャイズができていました。


こうしてサンダースの成功話を知ると、人間、何歳からでも始めるには遅くないということが分かります。


65歳というと、定年になって仕事を辞める方が多いと思います。
でも、サンダースは65歳からがスタートだったんです。


その不屈の精神には学ぶところが多いと思います。


私は40歳を過ぎましたが、このカーネル・サンダースの話を知って、まだまだ頑張らないといけないなと自分を奮い立たせています。


ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました!
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