仕事効率化 雑記

なぜB5サイズのキャンパスノートでなければならないのか?

2020年12月15日

こんにちは。matworks(ツイッター:@matworks)です。 今日は、私が普段使っている手書き用ノートについて書きたいと思います。   私が普段使っているのは、コクヨのB5サイズのキャンパスノート(30枚)(ノ-3BN)です。 罫線はB罫です。ドットなしのタイプです。 このノートに落ち着くまで、さまざまなノートを使ってきました。 モレスキン、ロディア、マルマンのニーモシネ、ボストンノート、LIFEのNOBLE NOTE、アピカのプレミアムCDノート、ツバメノート、ミドリのMDノート、無印良品のノート、などなど… 自分に合ったノートを研究し尽くしてきました。  

私がコクヨのB5サイズキャンパスノートを選んだ理由

では、なぜコクヨのB5サイズキャンパスノートなのか? 結論をいうと、以下の理由からです。
1.全国、どこのコンビニでもほぼ売っている 2.薄くて軽い 3.折り返して使える 4.価格が安い 5.品質が一定 6.雑に扱える 7.使い終わったあとスキャンしやすい
  1つずつみていきましょう。

1.全国、どこのコンビニでもほぼ売っている

これが実は一番重要なのですが、ノートを書いていて、ノートの残りが少なくなってくると、かなり気になってきます。 私の性格的に、使い終わったあとに次の予備がないとかなり不安になります。 コクヨのキャンパスノートであれば全国のコンビニでほぼ売っていますので、買えない不安がないです。   モレスキンなどの高級ノートを使っていると、買えるのは都会の文房具店かネット通販ぐらいで、私が住んでいる田舎にはどこにも売っていません(笑) 高級なので、予備としてあまり多く買いだめしておくこともしにくいです。 そのため、ノートの残りが少なくなってくるとかなりハラハラしてしまいます。   その点キャンパスノートなら、書き終えてしまってもコンビニに寄ればすぐに新しいノートを買えますので、買えないという不安が全くありません。 安心してどんどん書くことができます。 こういう精神的な安心感も、書くことに集中するためには重要だと思います。   出張で遠出する時にはできるだけ荷物を軽くしたいので、ノートを何冊も持っていきたくないのですが、キャンパスノートなら出張先のコンビニでいつでも買えますので、予備を持ち歩く必要がなく、荷物が軽くできるというメリットもあります。  

2.薄くて軽い

私は普段、MacBook AirやiPad Pro、モバイルバッテリーなど、重い荷物を持ち歩いていますので、その他のものはできるだけ軽くしたいと思っています。 分厚いノートはバッグの中でかさばりますので、持ち歩くのがおっくうになってしまいます。 その点、30枚のキャンパスノートはかなり薄くて軽いので、持ち歩くのは全く苦になりません。 最近は従来のキャンパスノートよりさらに薄くて軽い「スマートキャンパス」というノートも開発されています。   いつでもどこでも書くためには、いつでもどこでも持ち歩くのに苦にならないノート選びが重要です。  

3.折り返して使える

30枚のキャンパスノートは、折り返して持っても書きやすいというメリットがあります。 ケアマネの仕事で使う時には、利用者様の家の状況に応じて、立って書いたり、中腰で書いたり、さまざまな体勢で使うことがあるため、折り返せることは重要です。   分厚いノートだと折り返しにくく、B5サイズで折り返せないと立ったまま書いたり膝の上で書いたりすることがかなり難しくなります。 かといって、折り返しやすいリングノートだと、リングが手に当たって書きにくいし、見開きでマインドマップなどを書きたい時には、真ん中のリング部分で左右が分断されるため、書きにくかったりします。   また、ツバメノートのような糸かがり綴じという綴じ方のノートだと、折り返しにくさがありますので、キャンパスノートの無線綴じという綴じ方のノートの方が使いやすいです。 無線綴じだと割とフラットに開いたままにできるので、写真を撮るときも撮りやすさがあります。  

4.価格が安い

これもノートを毎日ガンガン書いていくためには重要なポイントです。   細かい話ですが、例えばモレスキンだと1ページあたり10円以上しますので、貧乏性の私はなかなか筆が進みません。 高級なノートだと、重要なことしか書けない雰囲気があります。   キャンパスノートなら、どんな些細な事でもたくさんページを使ってガンガン書いていくことができます。 このガンガン書ける感覚は、創造性を発揮する上では重要なポイントですね。 どんなメモが後からすばらしいアイデアに発展するかは、書いている段階では分かりませんので、まずは“とにかく書き留める”ということが大事だと思っています。   キャンパスノートなら10冊まとめて安く売ってたりもするので、心置きなく使っていくことができます。  

5.品質が一定

日本の一流企業のコクヨさんなので、品質にバラつきが少なく、安定しています。 どこで買っても品質が一定というのは安心感があります。   品質にバラつきが大きいと、買う時に慎重に選ばないといけませんし、通販ではそもそも見て選ぶことができません。  

6.雑に扱える

これは上記の「価格が安い」、「品質が一定」という理由にも共通することですが、安くて、かつ作りがしっかりしるので、かなり雑に扱っても安心感があります。   ノートは書きたい時にいつでも頻繁に出して書く必要がありますので、雑に扱ってもぐしゃぐしゃになったりしない安心感は必要です。 バッグからの出し入れの時にあまり気を遣わなくて良いのが良いですね。  

7.使い終わったあとスキャンしやすい

私は使い終わったノートはScanSnapでスキャンするようにしています。 なぜかというと、過去のノートをいつでも見返したいためです。 使い終わったノートを何冊もずっと持ち歩くと荷物になりますので、使い終わったノートはスキャンしてPDFデータにして、iPad Proに入れて持ち歩いています。 PDFデータにすればノートの物理的な保管スペースもとりませんし、何百冊でもiPadに入れて持ち運べるため、何年前のノートでもすぐに見返すことができます。   iPad Proでは「i文庫HD」というアプリを使ってノートを管理しています。 このアプリは実際のノートと同じように見開きで見返すことができるので、かなり見やすくてオススメです。  

なぜB5サイズなのか?

あと、なぜサイズがB5サイズなのかといいますと、ノートを書いたあとに、周囲に“ちょうどいい余白”が生まれるので、あとから見返した時に追記をしやすいというメリットがあるからです。 A5サイズだと、ちょうど紙面上のスペースを一杯使って書き切る感じになるので、後からの追記のしにくさがあります。 見返して追記していくことで思考を発展させていくことができるため、追記できるスペースがあることは必要です。   また、見開きでB4サイズで使えるので、B4サイズのスペースがあれば、だいたいの内容は見開き1ページの中に収めることができます。 ページが何ページにもまたがると、後で見返しにくいし、思考が分断される感覚があるため、B5サイズ以下だと使いにくさがあります。 かといってA4サイズだと書くスペースは十分にありますが、立った状態で手に持って書く場合には書きにくいため、私にとってはB5サイズがジャストサイズな気がします。   以上、私がB5サイズのキャンパスノートを使っている理由を書いてみました。   コクヨさんが出している公式のノート活用術本もオススメです!   岡田斗司夫さんのB5ノートの活用術が書かれたオススメの本です! 私はこの本を何回も読み返して参考にしました。   その他、私が参考にしているノート術本です。   よければTwitterフォローもお願いします!

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